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山形県の方言の一覧表!例文の徹底解説

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山形県は47の都道府県の一つであり、それぞれに独自の文化や歴史が息づいています。

その中でも、土地ごとの個性が色濃く表れるのが「方言」です。
方言には、その地域ならではの温かみやユーモア、時には言葉だけでは伝わらない微妙なニュアンスが詰まっています。

本記事では、山形県の特徴的な方言や例文などを紹介していきます。
あなたの地元の言葉はもちろん、知らない土地の方言にも、思わず「おもしろい!」と感じる発見があるかもしれません。
それでは、方言の世界へ一緒に旅してみましょう!

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山形県の方言 一覧表(ア行)

方言 意味 例文 例文の意味
あえべ 行こう。 いっしょにえーガさ、あえべ 一緒に映画に行こう
あガる(1) 入学する。 おらいの孫、こどすがら、高校あガるんだ うちの孫は今年から高校に入学するんだ
あガる(2) 部屋に入る。 とがいどご、よぐきたなー。あガらっしゃい 遠いところよく来たね。入ってください
あゴつる 一歩ずつ進む。 部屋んなが、あゴつるとごもなぐ、つらけった 部屋の中が足を踏み入れるところもなく散らかっている
あざぐ 無断で搔き回し探す。 おれのつぐえのなが、あざぐな おれの机の中を搔き回すな
あしぇる 混ぜる。 むがす、しぇで、豆煮で、すおど、こーずあしぇで、味噌つぐったもんだ 昔は家で豆を煮て、塩と麴を混ぜて味噌を作ったもんだ
あずげる 与える。 こだなあぶないもの、子どもさあずげでだめだ こんな危ないものを子どもに与えてはだめだ
あわえに たまに。 しぇさ帰ってくっとぎ、あわえにうまいものでも買ってこい 家に帰って来るときは、たまにはうまい物でも買って来い
いくれてんゲ いい加減。 あのやづは、いっつもいくれてんゲなこどばりいってる あの奴は、いつもいい加減なことばかり言っている
いだまし 惜しい。もったいない。 まんねんひづ川さおとしてしまっていだまし 万年筆を川に落としてしまってもったいない
いっぱだ たびたび。いつも。 このじでんしゃ、いっぱだ故障する この自転車はたびたび故障する
うしきたま たくさん。 このなづはあっちぇさげ、ナスうしきたまとれだ この夏は暑いからナスがたくさん取れた
うずる 似合う。 このがら、おまえさ、いぐうずっじぇ この柄はお前によく似合うよ
うだる 捨てる。 このごみ、どさうだればいいなや
このごみを、どこに捨てればいいかね ※ 内陸では「なゲる」。
うるがす 浸す。 もち米、水さうるがしぇ もち米を水に浸しなさい
うろたぐ あわてる。 うろたがねで、どさおいたがゆっくりかんガえてみれ あわてないで、どこに置いたかゆっくり考えてみなさい
えガっしゃえ 行きなさい。 きーつげで、えガっしゃえ 気をつけて行きなさい
おげない 長持ちしない。 この炭は、やっこぐておげない この炭は柔らかくて長持ちしない
おしょーし(1) すまない。 おしょーしだげんど、しぇんえんかしてけろ 悪いけど、千円貸してくれ
おしょーし(2) 恥ずかしい。 きんなしぇんしぇがらごしゃがって、おしょーしがった 昨日先生に〜られて恥ずかしかった
おじる 〈車などから〉降りる。 おじる人ガしんでがらおのりください 降りる人がすんでからお乗りください
おっかがる 寄りかかる。 ぶじゅぐれっどわりがら、おっかがんな こわれると困るから寄りかかるな
おどげでなえ 容易でない。 きょーは雨ふってっがら、山さのぼんなおどげでなえんでねが 今日は雨が降っているから山に登るのは大変ではないか
おひゃらがす からかう。 おどなばおひゃらがして、だめだべな 大人をからかって、だめじゃないか
おぼえっだ 知っている。 こいづなんだがおぼえっだが。ほだなししやね これを何だか知っているか。そんなもの知らない
おぼご 赤ん坊。 あそごのしぇで、おぼごんまったど あそこの家で赤ん坊が生まれたそうだ
おぼごなす 出産する。 おらえの嫁、きんなおぼごなした 私の家の嫁が昨日出産した
おもやみ 気が重い。おっくう。 健康診断うげねまねなんども、おもやみで病院さいがえね
健康診断を受けなければならないけれど、気が重くて病院に行けない
おやす 〈ひげを〉はやす。 きんな、えさ、ひゲおやしたひときたっけじぇ きのう家にひげをはやした人がきたよ

 

山形県の方言 一覧表(カ行)

方言 意味 例文 例文の意味
かうぇ 恥ずかしい。 みんなのめで、歌うだうなんて、かうぇ みんなの前で歌を歌うなんて恥ずかしい
かえっぱり これっぽっち。 山菜かえっぱり、とってこねなが
山菜これしか取ってこないのか ※ 「かえっぱす」「かえっぱがす」とも。
かガぽし まぶしい。 あめあだまさ、ひあだで、かガぽし
はげ頭に日が当たってまぶしい ※ 内陸では「まつぽい」。
かだる(1) 話す。 人のわるぐぢばりかだでいねで 人の悪口ばかりしゃべらないで
かだる(2) 仲間に加わる。 あそびさおれもかだっぞ 遊びにおれも入るよ ※ 「かだなる」とも。
かちゃばぐ ひっかく。 ねごがらかちゃばがえで、手さ傷でぎだ 猫にひっかかれて手に傷ができた
かっちゃ さかさま。 着物かっちゃえきて、そどさでっどわらわえっじぇ 着物を裏返しに着て外に出ると笑われるよ
かづげる・かつける 他人のせいにする。 ほーゆーごどは、人さかづげでだめったな そういうことは人のせいにしてはだめじゃないか
かど 鰊(ニシン)。 昔はかどなど、やんだほど食ったったな 昔は鰊なんか嫌になるほど食べたなあ
かます かきまわす。 あまさげよぐかまして飲まんなね 甘酒はよくかきまわして飲まなければならない
がおる 衰弱する。 きょーだば、ごじがんもあるいだはげ、がおってしまった 今日は五時間も歩いたから疲れてしまった
がらがら 急いで。 バスさおぐれっどわりがら、がらがらんゲな バスに遅れると大変だから急いで行けよ
きどごろね 服をきたまま寝ること。うたたね。 ほだんどごさ、きどごろねしてわりったな
そんなところに服を着たまま寝てはだめだよ ※ 「きどごね」とも。
きまる 終わる。 いねがりやっときまった 稲刈りがやっと終わった
ぎしゃばる 気張る。ふんばる。 そゲぎしゃばらねで、かだのちがらぬげ そんなに力を入れないで肩の力を抜け
ぎっつい きつい。窮屈だ。 この服、ぎっつくてきらんね この服はきつくて着られない
けゲし 賢い。 親はうすけねども、子だばけゲし 親は馬鹿だけれども子は賢い
けなり うらやましい。 隣りのえで、外車かったはげ、うじの息子けなりガる 隣の家で外車を買ったから、うちの息子がうらやましがる
けろ くれ。 うめがら、まっとけろ うまいからもっとくれ ※ 庄内では「けれ」。
げっぺ びり。最下位。 おらえの孫おれど似で、はすんの遅ぐで、運動会でげっぺだっけ
うちの孫は俺と似て走るのが遅くて運動会でびりだった ※ 庄内では「げっぱ」。
こちょびて くすぐったい 海水浴さいったば、蟹さ、足の裏さわらえで、こちょびて 海水浴に行ったら、蟹に足の裏を触られてくすぐったい
ころどや 一軒家。 あそごの息子、ころどや買ったど あそこの息子が一軒家を買ったそうだ
ごしゃぐ 〜る。怒る。 しゅぐだいけろっとわすって、しぇんしぇがらごしゃがえだ
宿題をすっかり忘れて先生に〜られた ※ 庄内では「ごげる」。

 

山形県の方言 一覧表(サ行)

方言 意味 例文 例文の意味
じょーさね 簡単だ。 あいづだば、だいガぐさなどじょーさなぐはいんべよ あいつなら大学になんか簡単に入るだろうよ
じんぎ 遠慮。 ぼたもじいっぺあっさげ、じんぎさねで、たんとくってけれ
ぼた餅がたくさんあるから、遠慮しないで十分に食べてくれ
せわしない うるさい。忙しい。 せわしないがら、すごししずかにしてけろ うるさいから少し静かにしてくれ

 

山形県の方言 一覧表(タ行)

方言 意味 例文 例文の意味
たガぐ 持って移動する。  このにもづ、えぎまでたガえでけねが この荷物を駅まで持って行ってくれないか

 

山形県の方言 一覧表(ハ行)

方言 意味 例文 例文の意味
はともた びっくりした。 ひさしぶりであったば、だんだともて、はともた 久しぶりで会ったら、誰だと思ってびっくりした
ほや 電球。 電気切れで暗ぐでだめださげ、あたらすほやつけでくれ 電気が切れて暗くてだめだから、新しい電球をつけてくれ

 

山形県の方言 一覧表(マ行)

方言 意味 例文 例文の意味
まいでれ 待っていろ。 ちょっとトイレさ行ってくっさげ、まいでれ ちょっとトイレに行って来るから待っていろ
まぐまぐでう(1) 吐き気がする。 今日はふつがよいでまぐまぐでう 今日は二日酔いで吐き気がする
まぐまぐでう(2) あたふたする。 めのすゴど終わってねなさ、つギがらつギえどすゴどきで、まぐまぐでう
前の仕事が終わっていないのに次から次に仕事が来てあたふたする
まよう 弁償する。 おれのおもじゃぼっこしたがら、まよてけろ 俺の玩具こわしたから弁償してくれ
みあんべ 体調。 きんなさげ飲みすギでみあんべわり 昨日酒を飲み過ぎて体調が悪い
みろばや 見たわけがない。 〈電車の中で〉おめあのポスター見だが?本読んでだもん、みろばや
お前あのポスター見たか?本をよんでいたもの、見たわけがない
むがさり 花嫁。結婚式。 むがさりきたがら、みさいぐべ 花嫁行列が来たから見に行こう
むんつける ふてくされる。 わのほすもの買ってもらわえねさげ、むんつけったなが
自分の欲しいものを買ってもらえないから、ふてくされているのか
めじょけね かわいそうだ。 このめ、じーさん死んだばっかりなさ、まだばーさんがらも死なえでめじょけねのー
この前爺さんが死んだばっかりなのに、また婆さんにも死なれてかわいそうだねえ
もじゃくたらね どうしようもない。幼稚だ。 なんぼおしぇてもおぼえでねぐで、もじゃくたらねやろだ
いくら教えても覚えていなくてだめな野郎だ ※ 「もじゃくたね」とも。
もっけだ 気の毒だ。ありがとう。 そげだたっけものもらて、もっけだのー そんな高価な物をもらってすまないねえ
もんちくりだす 蒸し返す。 まだ二〇年めのはなすもんちくりだしたって、どもなんねやのー
また二〇年前の話を蒸し返したってどうにもならないよねえ

 

山形県の方言 一覧表(ヤ行)

方言 意味 例文 例文の意味
やちゃくちゃね(1) 乱雑だ。 人来ってば、なんでらかんでらみなひっぱりだして、やちゃくちゃねこど
人が来るのに何でもかんでもみな引っ張り出して乱雑だこと
やちゃくちゃね(2) まともでない。 あの人はどのあづまりでもかならずしゃべっども、やちゃくちゃねごどすか言わね
あの人はどの集まりでも必ずしゃべるけれど、ろくでもないことしか言わない
やぢゃがね 役に立たない。 おまづりんどぎ買って来たこの道具やぢゃがねっけ お祭りのときに買って来たこの道具は役に立たなかった
やばつい 湿っぽくて気持ち悪い コップの水まげらえでやばつい コップの水をこぼされて気持ち悪い
やんやん がやがや。 えまおきゃぐさん来でっがら、やんやん騒ぐな 今お客さんが来ているからがやがや騒ぐな
よすれ 留守番。 今日はみんないそがすくで、誰もいねさげ、おめよすれすてれ
今日はみんな忙しくて誰もいないから、おまえ留守番していろ
よぼ 顔つき。容貌。 きんな会った子だ、よぼいー子だだっけのー 昨日あった子ども達は顔つきが良い子ども達だったなあ

 

山形県の方言 一覧表(ラ行)

方言 意味 例文 例文の意味
らんきなる 夢中になる。 運動会でらんきなて走ったば、ことすは一等なた 運動会で夢中になって走ったら今年は一等になった
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