編み物をしていると、「あれ?ブロッキングボードがない!」という瞬間、ありませんか?
私はまさにそのタイプで、準備する前に編むほうが先に進んじゃうんです。
でも大丈夫。
実は家にあるもので、しっかり代用できる方法があるんですよ。
少しでも費用を抑えたい。
買いに行く時間がない。
そもそも何を買えばいいのかわからない。
そんな気持ちに寄り添いながら、ブロッキングがもっと楽になる方法をまとめました。
一緒に仕上げの感動を味わいましょう。
※水に弱い素材を使うと変形する恐れがあります。
濡らす際はタオルを敷くなどして調整してください。
家で簡単にできるブロッキングボード代用法
まずは「なぜ必要なのか?」を知って、使い方のイメージを作っていきましょう。
ブロッキングボードとは何か?
編み地って、編み終わったばかりだと少し歪んでいたり、丸まったりしがちなんですよね。
そこを平らに整えて、作品本来の形に戻してあげるための土台となるのがブロッキングボードです。
ボードにピンで固定して乾かすだけなのに、「まるで売り物みたい」と思えるほど姿が変わります。
私は初めてグラニースクエアをブロッキングしたとき、「え、こんなに違うの?」としばらく眺めてしまいました。
ブロッキングボードが必要な理由
特に四角モチーフは、角がしっかり出ると美しさが段違い。
つなぎやすさも変わります。
さらに、
・ゲージが整う
・目の揃いがよく見える
・作品が長持ちする
といういいことだらけ。
編むことが好きな方こそ、ぜひ体験してほしい工程です。
ブロッキングボードが手に入らない理由
「買おう」と思って探したことがありますが、
・手芸店でも置いてないことが多い
・ネットだと意外と高い
・サイズが小さくて汎用性が低い
この3つの壁があって諦める人が多いんです。
つまり、買いづらいなら代用すればいいじゃない!という話。
ブロッキングボードの代用品まとめ
簡単に手に入るアイテムからご紹介していきますね。
100均で手に入る代用品
私がよく探すコーナーはこのあたり。
・キッチン&DIYコーナー
・子ども用品コーナー
・インテリアボードコーナー
中でも使いやすいのは、
・コルクボード
・ジョイントマット
・クッションレンガマット
100円でも十分活用できますし、必要なら複数枚つなげて調整できます。
セリアとダイソーのおすすめアイテム
実際に使ってみた感想ですが、
・セリア:コルクボードが手頃で質がいい
・ダイソー:ジョイントマットのサイズが大きくて便利
「どっちも好き!」というのが本音です。
失敗してもお財布に優しいのが100均の良いところ。
ユザワヤで買える素材と道具
ちょっと本格派に近づきたいときはユザワヤが安心。
おすすめは、
・T字ピン
・ステンレス製の待ち針
・方眼入りのブロッキングマット
方眼入りだと定規なしでまっすぐ配置できて便利なんです。
ホームセンターでの購入ポイント
DIYコーナーを見ると楽しいですよ。
断熱材やウレタンボードなど、
厚みと弾力がある素材→相性◎
大きめのサイズを使うと、ショールなど幅のある作品にも対応できます。
ブロッキングボードの代用に最適なアイテム
実際にどう使うか、さらに詳しく。
コルクボードの活用法
コルクはピン刺し抜群で見た目もきれい。
ただ、薄いものだと裏までピンが突き抜けやすいです。
そんな時は…
・裏に段ボールを重ねる
・滑り止めマットを敷く
すると安定性が一気に増します。
私はこれで何度も助けられてます。
クッションシートの利点と使い方
ジョイントマットはこんなとき便利:
・スクエアモチーフをずらっと並べたい
・少し大判の作品を整えたい
繋げて大きさを変えられるのが本当に助かる。
片付けも簡単で、省スペース派にもおすすめ。
編み物初心者でも安心な固定方法
ピンは、
- 四隅
- 辺の中心
- 少しずつ増やす
の順にすると形が安定します。
1度に完璧を目指さなくてOK。
「この辺りをちょっと引っ張ったら整うかも」
そんな小さな気づきを楽しんでみてください。
ブロッキングの作り方
丁寧に時間をかけると、作品がぐっと誇らしく見えてきます。
グラニースクエアのブロッキング方法
手順はとてもシンプル。
- 霧吹きで軽く湿らせる
- 正方形を意識して四隅を固定
- 各辺のラインを整える
- 乾燥させる(数時間〜一晩)
乾いてくると、編み地がピンと張って美しい姿に。
編み地を固定する工夫
ピンを多めに使うほど、凹凸が減ってラインが綺麗に出ます。
また、角の目をポイントに揃えると形がシャープに。
仕上がりを美しくするためのポイント
スチームアイロンは触れない距離で。
ふわっと蒸気を当てるだけで、毛糸の柔らかさが生きてきます。
仕上がった作品を見ると「がんばったなぁ」と思えますよ。
ブロッキングボード代用に関するQ&A
気になる疑問を解決しておきましょう。
どこで売ってるの?
・100均
・手芸店
・ホームセンター
・Amazonなどネットショップ
すぐに試せる環境が整ってます。
代用品を使用する際の注意点
・水分が染み込みやすい板は反りやすい
・ピンが刺さりにくい素材は避ける
・アイロンの熱に要注意
タオルや耐熱シートがあると安心です。
ピンを用いた固定方法とその効果
ピンを増やすほど、作品の形がより正確に出るので達成感が違います。
私はブロッキング後の作品を見るたびに、「仕上げって大切だなぁ」としみじみ感じます。
まとめ
ブロッキングボードは持っていなくても大丈夫。
工夫しながらやってみることで、「自分でもできた!」という自信につながります。
一番大切なのは、編んだ作品を大事にしてあげる気持ち。
ぜひ、気軽にチャレンジしてみてくださいね。
作品がもっと好きになります。


