お気に入りのフライパンを、たった一分でゴミにしてしまったことがあります。
焦げ付きを落とそうとして、何も考えずに金たわしでゴシゴシやってしまったんです。
落ちたのは焦げだけじゃなくて、大事なコーティングまで綺麗さっぱり剥がれ落ちてしまいました(泣)。
あの時の、表面がザラザラになったフライパンを見た時の絶望感といったら……。
「便利だから」という理由だけで使うと、私のように手痛いしっぺ返しを食らうのが金たわしの怖いところです。
でも、正しい知識さえあれば、これほど頼もしい相棒もいません。
今日は、私の失敗から学んだ「絶対に傷つけない、でも焦げはしっかり落とす」金たわしの極意を、包み隠さずお話ししますね。
※金たわし(特にスチールウール)は研磨力が非常に強く、表面を削り取ることで汚れを落とします。
フッ素樹脂加工(テフロン)、ホーロー、プラスチック、漆器、光沢のあるステンレス、塗装面などには絶対に使用しないでください。
また、劣化した金属線が折れて料理に混入する「異物混入」のリスクがあるため、飲食店やご家庭での調理器具の使用後は、入念なすすぎと破片の確認を必ず行ってください。
金たわしとは?種類・英語表記・ステンレスたわしとの違いを初心者向けに解説
金たわしの定義と英語
金たわしって、要は金属を細い線状にして丸めた掃除道具のことですよね。
英語では一般的に “Steel wool”(スチールウール) や “Metal scrubber” と呼ばれています。
海外のスーパーで探すときは、この名前を覚えておくとスムーズですよ。
素材別の種類比較
ひと口に金たわしと言っても、実はいくつか種類があるのをご存知でしたか?
よく見かけるのは、鉄を細く削った「スチールウール」と、錆びにくい「ステンレスたわし」です。
スチールは汚れ落ちがすごいけどすぐ錆びる、ステンレスはちょっと硬いけど長持ちする、といった個性があるんです。
金たわしの用途まとめ
基本的には、洗剤では落ちない 「頑固な焦げ付き」や「五徳の油汚れ」 を削り落とすのが得意分野です。
プロの厨房でも、真っ黒になった鉄板を磨き上げるために欠かせないアイテムなんですよね。
金たわしで焦げを落とす基本テクニック ? 効果的な手順と注意点
焦げ落としの基本手順
まずは、焦げた部分をしっかりお湯に浸して、ふやかしてあげてください。
いきなり乾いた状態で擦るのは、傷の原因になるので絶対NGです。
お湯で緩んだところを、軽い力で「なでるように」 円を描きながら擦っていくのがコツですよ。
強い焦げやコゲ付きに効くコツ
鉄製のフライパンやダッチオーブンなら、少し気合を入れて擦っても大丈夫です。
ガスレンジの五徳などは、重曹を振りかけてから金たわしで擦ると、驚くほどスルッと汚れが落ちて快感です(笑)。
やってはいけない使い方と注意点
ここで、私の大失敗をお話ししますね。
テフロン加工やフッ素コーティングがされたフライパンには、絶対に金たわしを使ってはいけません!
一瞬でコーティングが剥がれて、二度と使い物にならなくなります。
また、金属の細かい繊維が指に刺さることもあるので、できればゴム手袋をしましょう。
洗剤・パッド・道具の組み合わせ例
ひどい汚れには、クレンザーなどの研磨剤入りの洗剤を併用するのもアリです。
でも、削る力が強くなりすぎるので、まずは普通の食器用洗剤から試すのが安全ですよ。
傷を防ぐ裏技:金たわしで表面を傷つけない使い方
フライパンを傷めないコツ
鉄製であっても、やっぱり傷は最小限に抑えたいですよね。
そんな時は、金たわしを「親指で軽く押さえる程度」の力で動かしてみてください。
ゴシゴシと力任せにするのではなく、回数で落とすイメージを持つと、深い傷がつきにくくなります。
ガスレンジ・五徳の傷予防テクニック
五徳などは、使い古して少し柔らかくなった金たわしを使うのが、意外と傷防止に役立ちます。
新品のピンピンした状態よりも、馴染んだものの方が当たりが優しいんですよね。
食器洗いでの注意点
ガラス製品や、綺麗な光沢のあるステンレス製の食器には使わないのが無難です。
どうしてもという時は、目立たない裏側で一度試して、傷がつかないか確認する癖をつけましょう。
傷防止グッズの紹介
最近は、金属の汚れ落ちとナイロンの優しさをいいとこ取りした「ソフトパッド」も売られています。
不安な方は、最初からそういったハイブリッドタイプを選ぶのも賢い選択ですね。
金たわしの代わりに使えるアイテム比較
ステンレスたわしと金たわしの違い
一般的に「金たわし」として売られているのはスチール製が多いですが、家庭で使うならステンレス製の方が断然おすすめです。
スチール製は一晩放置しただけで茶色い錆が出てきて、シンクまで汚してしまうことがあるからです。
ナイロン・スポンジ・メラミンの長所短所
メラミンスポンジは細かい汚れには強いですが、焦げ付きには太刀打ちできません。
逆に金たわしは、強すぎて表面を削りすぎてしまう。
この「削る力の強さ」を理解して、汚れのレベルに合わせて使い分けるのが掃除上手の第一歩です。
ボンスターやブラシ類など代用品ランキング
スチールウールの代名詞といえば「ボンスター」ですよね。
石鹸付きのタイプなら、これ一つでピカピカになるので、私も長年愛用しています。
ダイソーや100均の金たわし・人気メーカー比較
100均と市販品の違い
正直に言うと、100均の金たわしも十分使えます!
ただ、市販のボンスターなどに比べると、繊維がバラけやすかったり、錆びるのが早かったりすることもあります。
使い捨て感覚で使うなら100均、しっかり磨きたいならメーカー品、という使い分けがいいかもしれません。
Amazon・楽天での最安チェックのコツ
まとめ買いするなら通販が圧倒的に安いです。
「業務用 10個入り」などを探すと、一個あたりの単価が100均を下回ることもよくありますよ。
衛生管理・サビ対策と正しい捨て方
清潔を保つ方法
使い終わった金たわしは、食べかすが奥に挟まりやすいので、しっかり洗い流してください。
そのまま放置すると雑菌の温床になるので、ギュッと絞って風通しの良い場所で乾かすのが鉄則です。
サビ防止と保管法
スチール製のものは、濡れたままだとすぐに錆びます。
使い終わったら、乾いたタオルの上に置いておくか、思い切って使い捨てにするのが一番清潔です。
金たわしの正しい捨て方
基本的には「不燃ゴミ(燃えないゴミ)」ですが、自治体によってルールが違います。
また、ボロボロになった破片が他のゴミに混じると危ないので、ビニール袋に包んでから捨てる優しさも忘れずに。
購入ガイド:用途別に選ぶ素材・形状
家庭用/業務用で違う選び方
家でちょっとした焦げを落とすなら、手に収まるサイズの丸型が使いやすいです。
広い面積を磨くなら、パッド状にカットされたタイプの方が力が均等に伝わります。
持ち手付き・丸型・パッド型
手が汚れるのが嫌な方は、持ち手付きのタイプを選んでみてください。
これがあるだけで、掃除の心理的ハードルがグッと下がりますよ(笑)。
よくある疑問Q&A
金たわしの英語は?
先ほども触れましたが、”Steel wool” が最も一般的です。
“Stainless steel scrubber” と言うと、より長持ちするタイプのものを指します。
金たわしは何に使うか迷ったら?
「洗剤で落ちない黒い塊」があったら、まずは金たわしの出番だと思ってください。
ただし、「傷ついて困るもの」には使わない。これだけは心に刻んでおきましょう。
異物混入や危険性に関するQ&A
金たわしの細かい破片が料理に入ると大変危険です。
掃除が終わった後は、必ず周りを水で流して、破片が残っていないか指で触って確認してくださいね。
まとめ:金たわしを賢く使ってピカピカのキッチンへ
金たわしは、正しく使えばこれ以上ないほど心強い掃除の味方です。
- お湯でしっかりふやかしてから使う!
- コーティング品には絶対に使わない!(私のようにならないで!)
- ステンレス製を選んで、錆び対策をする!
このポイントさえ押さえれば、あなたの家のキッチンも見違えるほど綺麗になるはずです。
失敗を恐れず、でも慎重に。
金たわしをマスターして、あの新品の時のような輝きを取り戻しましょう!

