もうすぐお父さんやお母さん、大切な方の還暦ですね。
還暦のお祝いといえば、やっぱり「赤いちゃんちゃんこ」。
実は私、父の還暦の時に「せっかくなら手作りしよう!」と思い立ったまでは良かったんです。
でも、計画性もなく適当にサイズを測って、当日ギリギリに100均の薄い布で強行突破したら、出来上がったのは「てるてる坊主」のようなパツパツの代物でした。
父は苦笑いしながら着てくれましたが、一生に一度の記念日にあんな不格好なものを贈ってしまったこと、今でも思い出すと少しだけ胸がチクッとします。
「もっとちゃんと準備して、愛情を形にしたかったな」って、すごく後悔したんですよね。
だからこそ、この記事を読んでいる皆さんには、私のような失敗をしてほしくないんです。
裁縫が苦手でも、ミシンがなくても、絶対に喜んでもらえる「最高の1着」を作るコツを全部まとめました。
あの時の私に教えてあげたかった、失敗しないためのポイントを詰め込んだので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
※本記事で紹介している作り方は、あくまで個人でのお祝いを目的とした簡易的なものです。
使用する布用ボンドやアイロンの取り扱いには十分注意し、換気の良い場所で作業を行ってください。
特にフェルト素材は熱に弱いため、アイロンをかける際は必ず低温に設定し、当て布を忘れないようにしましょう。
また、手作り品は既製品に比べて耐久性が低い場合がありますので、お祝いの席での着用をメインに考え、激しい動きは控えていただくようお伝えくださいね。
愛情たっぷりのちゃんちゃんこで、最高のお祝いになりますように!
初心者でも安心!還暦ちゃんちゃんこ手作りの魅力と準備
還暦ちゃんちゃんこ手作りで叶うこと
既製品のちゃんちゃんこも立派ですが、手作りの一番の魅力は、作っている間の「時間」そのものがプレゼントになることです。
「喜んでくれるかな?」と相手の顔を思い浮かべながら一針ずつ縫う時間は、どんな高価なギフトにも負けない価値がありますよ。
手作りならサイズ調整も自由ですし、何より「自分のために作ってくれた」という事実は、贈られる側にとって一生の宝物になります。
裁縫初心者が知るべきポイント
「ちゃんちゃんこなんて難しそう」と思うかもしれませんが、実は基本は「直線縫い」だけなんです。
袖がないデザインなら、型紙もシンプルで、ゆっくりやれば2〜3時間、早い人なら1時間ほどで形になります。
裁縫セットさえあれば、今日からでもスタートできるので安心してくださいね。
材料費の目安と値段比較
既製品をフルセットで買うと数千円〜1万円ほどしますが、手作りなら1,000円〜2,000円程度で収まります。
100均をフル活用すれば、なんと1,000円以下で作ることも可能ですよ。
浮いた予算で、ちょっと豪華な食事やケーキを用意するのも素敵ですよね。
材料と道具リスト|100均・ダイソーで揃うもの&生地選び
必須材料一覧
メインとなるのは、もちろん「赤い生地」です。
裏地を付けると本格的ですが、初心者は「裏地なし」で作りやすい厚手の生地を選ぶのが正解です。
あとは、前を留めるための赤い紐や、アクセントになる中綿(お好みで)を用意しましょう。
100均(ダイソー)で買えるおすすめアイテム
ダイソーには大判のフェルトが売っているので、これが一番の狙い目です。
フェルトなら切りっぱなしでも糸がほつれてこないので、端処理の手間が省けて劇的にラクになります。
ボタンではなく、マジックテープで留める形にするなら、それも100均で揃いますね。
道具の用意方法
ハサミ、針、糸、チャコペン(印付け)、マチ針があれば十分です。
ミシンがあれば早いですが、ちゃんちゃんこは面積が小さいので、手縫いでも十分きれいに仕上がりますよ。
節約テクニック
「フリース素材のブランケット」をリメイクするのも裏技です。
冬場のお祝いなら、フェルトよりも温かみがあって、しかも安く手に入ることが多いですよ。
型紙の用意とサイズ調整|無料型紙の使い方と自作のコツ
無料型紙をダウンロードする方法
ネットで「ちゃんちゃんこ 型紙 無料」と検索すると、親切なサイトがたくさん出てきます。
A4サイズで分割印刷して、セロハンテープでつなぎ合わせるだけで準備完了です。
初心者向け簡単型紙の作り方
型紙を用意するのが面倒な場合は、今持っているベストや大きめのTシャツを赤い布の上に置いて、一回り大きく線を引くだけでも立派な型紙代わりになります。
「袖なし」にするだけで、型紙の難易度はグッと下がりますよ。
サイズ目安
還暦を迎える方は、体型も様々ですよね。
一般的には身幅(脇の下の幅)を60cm〜65cmくらいにしておけば、服の上から羽織ってもゆとりがあって安心です。
心配なら、少し大きめに作っておくのが「失敗しない」コツです。
デザインアイデア
襟の部分だけ少し違う素材を使ったり、裏地にメッセージを刺繍したり。
手作りだからこそ、遊び心をプラスすると世界に一つだけのデザインになります。
ステップ別作り方|赤いちゃんちゃんこを手作りする手順
型紙の写しから裁断まで
布を広げるときは、シワがないようにしっかり伸ばしましょう。
型紙をマチ針でしっかり固定して、布を浮かせないようにハサミを滑らせるのが、きれいに切るコツです。
私の失敗はここで「だいたいこれくらいでいいや」と適当に切ったことだったので、皆さんは慎重に(笑)。
縫製から仕上げ
まずは肩の部分を縫い合わせ、その後に脇を縫っていきます。
フェルトやフリースの場合は、端を折り返して縫う必要がないので、そのままガシガシ縫い進めてOKです。
袖口・首回りの仕上げ
首回りは少しカーブしているので、ゆっくり丁寧に。
帽子(大黒頭巾)も作りたい場合は、円形に切った布の縁にゴムを通すだけで簡単に作れます。
セットで用意すると、一気にお祝い感が増して豪華に見えますよ。
失敗と修正テクニック
もし左右の長さがズレてしまったら、短い方に合わせて切ってしまえば大丈夫です。
多少の歪みは「手作りの味」ですから、あまり完璧を求めすぎないことが楽しむ秘訣です。
100均フェルトで作る超簡単バージョン(裁縫不要)
切って貼るだけの作り方
「どうしても縫う時間がない!」という方は、布用ボンドや両面テープを使いましょう。
フェルトならボンドとの相性が良く、しっかりとくっつきます。
耐久性の上げ方
ボンドで貼った後、重い本などを乗せて一晩しっかり乾かすのがポイントです。
力がかかる肩の部分だけ数針縫っておけば、当日の「ポロッ」を防げます。
短時間ギフトセット
当日でも、100均に走れば1時間で「ちゃんちゃんこ+帽子」が完成します。
「準備を忘れてた!」という方も、これなら間に合いますね。
贈り物としての準備|ラッピング・メッセージ・発送
還暦祝いの定番セットと相場
手作りちゃんちゃんこに、赤い大黒頭巾、そして扇子。
この3点セットがあれば、写真映えは間違いありません。
ラッピング&メッセージ例
「60歳おめでとう!」「これからの人生も楽しんでね」
手書きのメッセージカードを添えるだけで、プレゼントの温度がグッと上がります。
赤い包装紙やリボンで、箱を開ける前のワクワクも演出しましょう。
発送の注意点
遠方に住んでいる方に送る場合は、シワにならないようにふんわりと畳んで梱包してください。
「○月○日の誕生日に届くように」と日付指定をするのを忘れないようにしましょうね。
よくある質問(FAQ)
洗濯・お手入れ方法
フェルトは水に濡れると縮みやすいので、基本的には洗濯は避けたほうが無難です。
汚れた場合は、濡らした布でポンポンと叩くように拭いてあげてください。
サイズが合わないときの対処法
もし小さすぎた場合は、脇を少し解いて、赤い紐で結ぶ形にアレンジすれば誰でも着られるようになります。
「なんとかなる」という気持ちで、気軽に取り組んでみてください。
キット・既製品との比較
キットは材料が揃っていて楽ですが、自由度は低いです。
手作りは手間はかかりますが、思い入れとコストパフォーマンスでは圧倒的に勝っていますよ。
まとめと次のステップ
還暦は人生の大きな節目。
そのお祝いに、あなたの手が加わったプレゼントがあることは、何にも代えがたい喜びです。
「てるてる坊主」を作ってしまった私からの最後のアドバイスは、とにかく「早めに準備を始めること」です(笑)。
余裕を持って作れば、きっと納得のいく素敵な1着が出来上がります。
今日から作れるチェックリスト
- [ ] 赤い生地(フェルトやフリース)を確保する
- [ ] 裁縫道具を確認する
- [ ] 贈る相手のサイズをこっそりチェックする
- [ ] 「喜ばせたい!」という気持ちをセットする
お祝いの当日、真っ赤なちゃんちゃんこを着た主役の笑顔が見られますように。


