「散歩道で見つけた可愛い花、このまま取っておけたらいいのに」と思ったことはありませんか。
そんなとき、押し花にして「しおり」に仕立てるのは、最高に贅沢な時間の楽しみ方ですよね。
実は私、数年前に大切な友人への誕生日プレゼントとして、旅先で拾った思い出の桜を押し花しおりにしようとして、大失敗したことがあるんです。
当時は「とにかく早く乾かせばいいでしょ!」と焦って、アイロンを最高温度でジューッと思い切り当ててしまったんですよね。
その瞬間、繊細で薄ピンク色だった桜の花びらが、一瞬でどす黒い茶色に変色して、無惨に縮んでしまったんです。
たった一つの大切な花だったのに、自分の無知と焦りのせいで台無しにしてしまい、申し訳なさとショックでその日は一日中落ち込んでしまいました。
「自然の美しさを借りるなら、もっと優しく向き合わなきゃいけなかったんだ」と、あの時ほど後悔したことはありません。
今日は、そんな苦い経験を乗り越えてたどり着いた、失敗しない「和紙で作る押し花しおり」のコツを、初心者の方にも分かりやすくお伝えしますね。
※本記事で紹介しているアイロンや電子レンジを使用した乾燥方法は、加熱しすぎると花の変色や発火の恐れがあります。
作業中は絶対に目を離さず、必ず「低温」から少しずつ様子を見て行ってください。
また、野外で花を摘む際は、私有地や採取禁止の場所ではないか、周囲の環境に配慮して楽しんでくださいね。
自然の恵みに感謝しながら、あなただけの素敵な作品作りを楽しんでください!
押し花しおりの作り方(和紙でラミネートなし)の魅力とこの記事で分かること
押し花しおりとは?和紙を使うメリットとラミネートなしの魅力
押し花しおりといえばプラスチックのラミネートが定番ですが、あえて「和紙」を使うと、手触りが格段に優しくなります。
和紙特有の透け感と、ラミネート特有のテカテカ感がないマットな質感は、本を開くたびに心をホッとさせてくれますよ。
この記事が解決する悩み:初心者でも簡単に作れる手順と保存のコツ
「不器用だから花を破っちゃいそう」「道具を揃えるのが大変そう」という不安、よく分かります。
この記事では、特別な機械を使わずに、家にあるものだけで「まるでお店の商品」のような仕上がりにする手順をまとめました。
押し花しおりが選ばれる理由:手作りの贈り物・インテリア・思い出活用
手作りのしおりは、読書好きの方へのプレゼントにすると、驚くほど喜ばれます。
季節の花を閉じ込めることで、その時の空気感まで一緒に保存できるような気がして、とてもロマンチックだと思いませんか。
材料と道具チェック:100均で揃う基本セットと和紙選びのポイント
必須アイテム一覧:和紙・押し花・ピンセット・ハサミ・ティッシュペーパー
まずは基本の道具ですが、どれも身近なものばかりです。
和紙は、あまり厚すぎないものを選ぶと、花のシルエットが綺麗に透けて見えますよ。
100均で代用できるアイテムと便利グッズ
ダイソーやセリアなどの100均は、押し花作りの宝庫です。
厚手のクリアファイルや、作業中に花を飛ばさないためのピンセット、重し代わりの板など、全部100円で揃ってしまいます。
花材の選び方:四葉のクローバー・バラ・小花などの向き・サイズ・厚みチェック
初心者のうちは、カスミソウやビオラ、クローバーのような「平らになりやすい花」を選ぶのが成功への近道です。
バラのように厚みがある花は、バラバラにしてから押すなど、少しコツが必要になります。
あると便利な追加道具:フィルム、マット、ケース、キットの比較
本格的に始めたいなら、専用の「乾燥シート」が入ったキットを買うのも手ですが、まずは手軽な方法で楽しんでみましょう。
ケースに入れて保管するだけで、色あせをかなり防ぐことができますよ。
押し花の乾燥と保存の基本(重し/アイロン/電子レンジの方法)
重しでじっくり乾燥する方法:新聞紙+ダンボールで長持ちさせる手順と時間
一番伝統的で、失敗が少ないのが「重し」を使う方法です。
ティッシュに挟んだ花を新聞紙とダンボールでサンドし、その上に図鑑などの重い本を置いて3日〜1週間ほど待ちます。
時間はかかりますが、自然な色が残りやすくて、私はこの「待つ時間」も大好きなんです。
アイロンを使う乾燥テクニック:低温・キッチンペーパーで安全に短時間処理
私のように真っ黒に焦がさないために、アイロンは必ず「低温」に設定してください。
キッチンペーパーの上から20〜30秒、様子を見ながら少しずつ熱を伝えるのがコツですよ。
電子レンジで時短乾燥:ラップやティッシュの使い方と注意点
もっと早く作りたいなら電子レンジも使えますが、これも20〜30秒ずつ刻んで加熱してください。
一度に加熱しすぎると、レンジの中で花が燃えたり、変色したりするので注意が必要です。
乾燥後の保存方法:湿気・変色対策と長持ちさせる保管ケースの選び方
押し花はとにかく「湿気」が天敵です。
乾燥剤(シリカゲル)と一緒にタッパーなどの密閉容器に入れて、直射日光の当たらない涼しい場所で出番を待たせてあげましょう。
和紙で作るラミネートなしの押し花しおり:初心者向けステップ別作り方
下準備:花材の加工・カット・配置の決め方と作業スペースの用意
まずは、しおりの土台となる和紙をお好みのサイズにカットします。
その上にピンセットを使って、花を並べて「あーでもない、こーでもない」とデザインを考えるのが一番楽しい瞬間ですね。
和紙への配置と固定方法:きれいに貼るコツ
和紙の上に花を置いたら、その上からもう一枚、薄い和紙や和紙シールを重ねます。
液体のりは和紙がシワシワになってしまうので、スティックのりを薄く塗るか、和紙シールを使うのが私の失敗から得た教訓です。
固定・仕上げの加熱工程:アイロン/電子レンジの使い分け
デザインが決まったら、上から当て布をして軽くアイロンを当てて定着させます。
これで和紙同士がしっかり馴染み、一体感が出てきます。
カット・角取り・仕上げ処理:おしゃれに見せるマット加工とサイズ調整
しおりの四隅を「角取りパンチ」などで丸くカットすると、一気に既製品のようなクオリティになります。
パンチがない場合は、ハサミで慎重に少しだけ丸みをつけるだけでも、優しい印象になりますよ。
完成後のチェックリスト:作り方の見直しポイント
花が浮いていないか、和紙にシワが寄っていないか確認しましょう。
もし花が動いてしまうようなら、裏から少しだけのりをつけて固定してみてください。
100均・クリアファイル活用術:簡単バージョンの押し花しおり作り方
クリアファイルで作る簡易プロテクト法(ラミネートなしで耐久性UP)
「和紙だけだと強度が心配」という方は、100均のクリアファイルをしおりのサイズに切って活用しましょう。
クリアファイルで和紙を挟むだけで、ラミネート機なしでも十分な耐久性が手に入ります。
100均素材で作るケース・しおりポケットの作り方とアイデア実例
透明なスマホケースに和紙としおりを入れるなど、アレンジは無限大です。
最近の100均にある「セルフラミネートフィルム」も、機械いらずで便利ですよ。
材料コストと価格感:安く作るコツとキット購入のチェックポイント
一回分だけならキットが楽ですが、何枚も作るなら100均でバラで揃える方が圧倒的に安上がりです。
全部揃えても500円もあれば、一生モノの趣味が始められます。
デザイン&アレンジアイデア:おしゃれで贈り物になる押し花しおり
定番デザイン集:四葉のクローバー、バラ、小花を活かすレイアウト例
四葉のクローバーを中央に一つ置くだけのシンプルなデザインは、清潔感があって素敵です。
小花を散りばめると、まるで春の野原を切り取ったような華やかさになります。
季節・シーン別アイデア:春の花・秋の葉で作る雰囲気別しおり
秋には紅葉した小さな葉っぱを押し花(押し葉)にするのも、風情があっていいですよね。
色とりどりの落ち葉で作るしおりは、読書の秋にぴったりです。
押し花アートへの展開:カード・フレーム・キャンドルなどの応用例
しおり作りに慣れてきたら、メッセージカードや写真立て(フレーム)にも挑戦してみてください。
世界に一つだけのインテリアが、あなたのお部屋を彩ってくれます。
ギフト向けラッピングとメッセージ入れの工夫
しおりの端にパンチで穴を開け、和風の紐やリボンを通すと、ぐっと贈り物らしくなります。
和紙の余白に一言メッセージを添えるだけで、心のこもった最高のギフトになりますよ。
トラブル対処と長持ちのコツ:色あせ・剥がれを防ぐ保存・加工法
色あせ・変色を防ぐチェックポイントと素材選びの注意
押し花は時間が経つとどうしても色が抜けていきます。
できるだけ「色が濃い花」を選ぶと、色あせしてもアンティークのような良い風合いが長続きします。
湿気・カビ対策と保管環境
もししおりが湿ってしまったら、もう一度軽くアイロンを当てて水分を飛ばしてください。
本に挟みっぱなしにするのも良いですが、時々風を通してお手入れしてあげましょう。
剥がれ・破れが起きたときの修復法と応急処置
端っこが剥がれてきたら、木工用ボンドを水で少し薄めたものを筆で塗り、上から重しをして乾かせば元通りになります。
焦って無理やり剥がすと花びらが破れてしまうので、優しく扱ってあげてくださいね。
耐久性を上げる応用加工:レジンやフレーム化のメリット
「どうしても一生残したい!」という特別な花なら、レジン(樹脂)で固めるのも一つの手です。
少し手間はかかりますが、宝石のような光沢が出て、強度は最強になります。
Q&Aとまとめ:初心者の疑問を解決して今すぐ作れる簡単レシピ付き
よくある質問:アイロン温度、電子レンジ時間、重しの目安
「アイロンは何℃がいいの?」という質問、本当に多いです。
答えは「一番低い温度(80℃〜120℃)」です。
「レンジは何秒?」の答えは「まずは20秒、足りなければ10秒ずつ」です。
短時間で失敗しないコツまとめ:作り・乾燥・保存それぞれのチェック項目
とにかく焦らないこと、そして「欲張ってたくさんの花を一度に押さないこと」が一番のコツです。
一つひとつの花と向き合う時間は、最高のデトックスになりますよ。
おすすめの材料セット&今すぐ始められるキット案内
「やっぱり最初は不安」という方は、100均の和紙シールセットから始めてみてください。
それだけで、失敗のリスクを半分以下に減らすことができます。
記事のまとめ:基本手順・材料・コツをおさらいして完成へ導く
あの日、私が桜を焦がしてしまったのは、自然のペースを無視して自分の都合で急がせてしまったからでした。
押し花作りは、花のペースに合わせて私たちがゆっくり寄り添う遊びです。
あなたが作ったしおりが、素敵な本との出会いをさらに彩ってくれることを心から願っています。


