御嶽昇仙峡へ紅葉狩りに行くなら、例年の中心的な見頃は11月上旬〜中旬です。
ただし、渓谷内には標高差があり、すべての場所が同時に見頃になるわけではありません。
奥の高い場所から入口側へ紅葉が進む傾向があるため、訪れたい場所と色づき状況を照らし合わせることが大切です。
この記事では、2026年秋に初めて訪れる人に向けて、見頃、仙娥滝などの見どころ、アクセス、混雑対策を分かりやすく解説します。
なお、2026年秋の紅葉ピーク日、ライトアップ、イベント、臨時バス、交通規制は執筆時点では未確定です。
出発前には必ず公式サイトや公式SNSで最新情報を確認してください。
御嶽昇仙峡の紅葉はいつが見頃?

昇仙峡観光協会が案内する例年の見頃は10月末〜11月下旬で、ピークは11月第1〜2週です。
一方、公式の名所案内では10月下旬〜11月中旬、山梨県公式観光情報では10月中旬〜11月下旬とされており、案内には幅があります。
旅行計画では、渓谷全体の目安を10月下旬〜11月下旬、特に狙いやすい時期を11月上旬〜中旬と考えるとよいでしょう。
ただし、紅葉の進み方はその年の気温や天候に左右されます。
2025年には観光協会が11月12日に「見頃」と発信しましたが、これは前年の実績であり、2026年の見頃を保証するものではありません。
昇仙峡は、入口の長潭橋が標高501メートル、県営駐車場が615メートル、仙娥滝が720メートル、荒川ダムが820メートルと、高低差のある渓谷です。
一般には標高の高い奥側が先に色づき、入口側へ紅葉が下りていく傾向があります。
観光協会はInstagram、Facebook、LINEなどで不定期に情報を発信しているため、出発直前に最新の紅葉写真を確認するのが最も確実です。
仙娥滝から覚円峰まで、紅葉の見どころ
昇仙峡の王道は、渓谷入口の長潭橋から仙娥滝まで続く約5キロメートルの遊歩道です。
入口からじっくり歩けば、天鼓林、覚円峰、石門、仙娥滝へと景観の変化を楽しめます。
長潭橋では、紅葉が低い場所まで下りてきた時期に風情ある眺めを楽しめます。
天鼓林は、散策しながら紅葉を撮影したい人に向くスポットです。
覚円峰は高さ約180メートルの花崗岩の岩峰で、白い岩肌と赤や黄色の木々の対比が大きな魅力です。

その先にある石門でも、昇仙峡らしい奇岩の景観を味わえます。
仙娥滝は落差30メートルで、日本の滝百選に選ばれた名所です。
秋には滝の両側が色づき、流れ落ちる水と紅葉を同時に眺められます。
ただし、滝へ下る道には約180段の階段があるため、歩きやすい靴を選び、時間に余裕を持ちましょう。

短時間で主要スポットを回るなら、グリーンライン県営無料駐車場または同名のバス停付近を起点にする方法があります。
観光協会の目安では、滝上から仙娥滝、石門、覚円峰までの往復は約1時間です。
さらに眺望を楽しみたい場合は、仙娥滝駅から約5分のロープウェイでパノラマ台駅へ向かえます。
山頂からは富士山、北岳、間ノ岳などを望めますが、弥三郎岳方面には岩場があるため、安全に歩ける装備が必要です。
執筆時点で公式に掲載されている4月1日〜11月30日の運行時間は、上り9時〜17時10分、下り最終17時30分で、料金は大人往復1,500円、小人往復750円です。
悪天候や整備点検で運休する場合もあるため、当日に公式情報を確認してください。

電車・バスでのアクセス
公共交通では、JR甲府駅南口バスターミナルの4番乗り場から、昇仙峡方面行きの路線バスに乗ります。
約5キロメートルの遊歩道を入口から楽しむなら「昇仙峡口・天神森」、覚円峰から仙娥滝までの主要部を歩くなら「グリーンライン昇仙峡」、仙娥滝やロープウェイを優先するなら終点の「昇仙峡滝上」が便利です。
公式掲載の目安では、甲府駅から昇仙峡口まで約30分・710円、グリーンラインまで約40分・1,000円、滝上まで約60分・1,090円です。
秋季快速便の案内はありますが、2026年秋の正確な運行日と時刻は未確定のため、往路だけでなく帰りの時刻も山梨交通の公式時刻表で確認しましょう。
車でのアクセスと駐車場
車の場合は、中央自動車道の双葉スマートICから約30分、甲府昭和ICから約40分が目安です。
入口から歩くなら天神森無料駐車場、主要部を短めに歩くならグリーンライン県営無料駐車場、仙娥滝や店舗街を優先するなら滝上駐車場が候補になります。
滝上駐車場は季節によって有料の場合があり、店舗駐車場にも利用条件があるため、現地表示を確認してください。
カーナビで単に「昇仙峡」と検索すると、車で通り抜けできない場所へ案内される場合があります。
「昇仙峡天神森」「グリーンライン昇仙峡」「昇仙峡滝上」「昇仙峡ロープウェイ」など、具体的な目的地名を設定しましょう。
紅葉シーズンの混雑を避けるコツ

観光協会によると、例年11月の土日祝は大変混雑し、無料駐車場の満車や駐車場渋滞が発生します。
混雑を抑えたいなら、可能な限り平日を選び、土日祝は朝早めの到着を目指すのが基本です。
ただし、早朝なら必ず駐車できるとは限らないため、時間には十分な余裕を持ってください。
車で向かう場合は、見たい場所に合わせて駐車場を先に決めておくと、現地で迷いにくくなります。
グリーンライン県営無料駐車場付近が混んでいる場合、観光協会はその先の各店舗駐車場も案内していますが、利用条件を確かめ、路上や条件不明の場所には停めないでください。
渋滞や満車が心配な人は公共交通も検討し、帰りのバスを逃さないよう時刻を控えておきましょう。
渓谷には坂道や階段があり、濡れた落ち葉で滑りやすくなることもあります。
歩きやすい靴、防寒着、飲み物を用意し、天候と日没時刻を確認しておくと安心です。
携帯電話の電波が届かない場合に備え、地図を事前に保存するか紙で携帯しましょう。
まとめ
御嶽昇仙峡の紅葉は、例年11月上旬〜中旬が中心的な見頃ですが、標高差によって奥側から入口側へ色づきが移っていきます。
仙娥滝、覚円峰、石門を効率よく楽しむならグリーンライン周辺、渓谷をじっくり歩くなら長潭橋側、滝とロープウェイを優先するなら滝上を起点にすると計画しやすいでしょう。
2026年の紅葉状況やイベント、臨時交通は執筆時点で未確定のため、公式サイトとSNSで直前情報を確認し、混雑と天候に余裕を持った旅程を組んでください。
参考情報
以下の情報は執筆時点で確認したものです。


