京都・東山には、清水寺や永観堂、東福寺など、一度は訪れたい紅葉名所が集まっています。
例年の見頃は11月中旬〜下旬が中心ですが、気温などによって色づきは前後するため、直前の確認が欠かせません。
この記事では、初めて東山を訪れる人に向けて、おすすめ7選の見どころ、2026年の夜間拝観、アクセス、混雑対策をまとめます。
なお、「2026年最新」とは執筆時点の公式発表に基づくという意味であり、未発表の催事の実施を保証するものではありません。
2026年の見頃とライトアップを先に確認

今回紹介する7か所は、いずれも例年11月中旬〜下旬が見頃の目安です。
清水寺では11月中旬〜12月上旬と案内されており、年によって変動します。
出発前に京都観光Naviの「紅葉だより」で色づきを確かめ、各施設の公式サイトで拝観時間や料金も確認しましょう。
2026年の夜間拝観・ライトアップが公式発表されているのは、次の3か所です。
- 清水寺:11月21日〜30日、21:00受付終了、21:30閉門
- 高台寺:10月23日〜12月13日、17:00点灯、21:30受付終了、22:00閉門
- 永観堂:11月20日〜12月6日、17:30〜20:30受付、21:00閉門
南禅寺、東福寺、円山公園、無鄰菴の2026年秋の夜間公開は、執筆時点で確定情報を確認できません。
過年度の日程を当てはめず、訪問前に最新発表を確かめてください。
京都・東山の紅葉名所おすすめ7選
1.永観堂(禅林寺)|約3,000本の紅葉に包まれる名所
「もみじの永観堂」と呼ばれ、約3,000本の紅葉が池泉回遊式庭園や多宝塔、御影堂を彩ります。
見頃は例年11月中旬〜下旬です。
2026年の寺宝展は11月11日〜12月6日で、受付は9:00〜16:00、一般1,500円です。
ライトアップは11月20日〜12月6日で、日中と夜間は入替制、中高生以上1,000円となります。
秋期は自家用車などの乗り入れが制限されるため、地下鉄「蹴上」駅から徒歩約15分、または市バス「南禅寺・永観堂道」から徒歩約3〜5分で向かいましょう。
2.南禅寺|三門と水路閣を染める紅葉
重厚な三門や境内に加え、赤レンガの水路閣と紅葉が織りなす景観が魅力です。
方丈前庭では、「虎の子渡し」と呼ばれる枯山水庭園も鑑賞できます。
見頃は例年11月中旬〜下旬で、京都観光Navi掲載の拝観時間は8:40〜17:00です。
永観堂と近いため、朝に南禅寺、その後に永観堂を訪れる順番が移動しやすいでしょう。
2026年秋のライトアップは、執筆時点で公式発表を確認できません。
3.無鄰菴|東山を借景にした近代日本庭園
無鄰菴は、東山を借景とし、琵琶湖疏水の水を取り入れた近代日本庭園です。
大規模な寺院とは異なる、庭園をじっくり眺める紅葉体験を楽しめます。
見頃は例年11月中旬〜下旬で、南禅寺や永観堂と組み合わせやすい立地です。
入場枠や夜間公開の予約条件は変わる可能性があり、2026年秋の夜間公開日程も執筆時点では未確認です。
日時指定予約の要否、開場時間、料金を公式サイトで確認してから出かけましょう。

4.円山公園|祇園散策の休憩にも便利
円山公園は1886年に開設された京都市最古の公園で、約86,600平方メートルの園内に回遊式日本庭園や茶店があります。
紅葉の見頃は例年11月中旬〜下旬です。
無料・無休で、八坂神社から高台寺へ向かう途中の休憩地点にも向きます。
八坂神社側は人通りが多くなりやすいため、早い時間や散策の合間に短時間立ち寄るのも一案です。
2026年秋の紅葉ライトアップは公式情報を確認できず、桜の夜間ライトアップとの混同に注意してください。
5.高台寺|池に映る紅葉を夜まで楽しめる
東山を借景にした庭園と、臥龍池・偃月池周辺の紅葉が見どころです。
水面に映り込む色彩も印象的で、例年11月中旬〜下旬に見頃を迎えます。
2026年の夜間特別拝観は10月23日〜12月13日に行われ、昼夜の入替制はありませんが、再入山はできません。
市バス「東山安井」から徒歩約7分で、円山公園、ねねの道、清水寺へ徒歩でつなげられます。
清水寺と同日に巡るなら、片方を昼、もう片方を夜に分けると計画しやすいでしょう。
6.清水寺|舞台と錦雲渓を彩る王道の絶景
国宝本堂の「清水の舞台」と錦雲渓の紅葉は、東山を代表する景観です。
奥の院方面から本堂を望む構図や、夜間の京都市街の眺めも楽しめます。
見頃は例年11月中旬〜12月上旬が目安です。
2026年の夜間特別拝観は11月21日〜30日で、予約は不要です。
通常は6:00開門のため、開門直後を候補にすると日中の予定を立てやすくなります。
市バス「清水道」または「五条坂」から徒歩約10分ですが、坂道が続くため歩きやすい靴がおすすめです。

7.東福寺|通天橋から紅葉の渓谷を望む
通天橋から、渓谷・洗玉澗を埋める紅葉を見渡せる代表的な名所です。
見頃は例年11月中旬〜下旬で、秋のピークには多くの人が訪れます。
2026年11月1日から料金が改定され、秋期看楓期間中の通天橋・開山堂は大人1,000円、小人300円、本坊庭園は大人600円、小人300円となり、共通拝観券はありません。
2026年の早朝・夜間拝観は執筆時点で未発表です。
JR・京阪「東福寺」駅から徒歩約10分、京阪「鳥羽街道」駅から徒歩約8分なので、混雑期は鉄道を利用しましょう。

紅葉シーズンの混雑を避ける5つのコツ
京都では、11月中旬〜12月上旬に観光客が特に多くなります。
次の工夫を組み合わせても混雑回避を保証するものではありませんが、余裕のある旅程づくりに役立ちます。
- 可能なら平日を選ぶ
- 清水寺などは開門直後を候補にする
- 京都観光快適度マップの時間帯別予測やライブカメラを見る
- バスだけに頼らず、地下鉄・京阪・JRと徒歩を組み合わせる
- 北東山、祇園〜清水、南東山を一日に詰め込みすぎない
北東山では「南禅寺・無鄰菴・永観堂」、祇園〜清水では「円山公園・高台寺・清水寺」が回遊しやすい組み合わせです。
東福寺は清水・祇園の中心部から離れるため、別の時間帯や日程に分けると無理がありません。
特に清水坂からねねの道周辺は、快適度マップで状況を確認しながら訪問時間を調整しましょう。

まとめ
京都・東山の紅葉は、例年11月中旬〜下旬が中心で、清水寺では12月上旬まで楽しめる年もあります。
2026年の夜間拝観は清水寺、高台寺、永観堂で発表済みですが、ほかの名所は未発表情報を推測せず、公式発表を待つことが大切です。
訪問直前に「紅葉だより」、各施設の公式サイト、京都観光快適度マップを確認し、地域を分けた余裕のある計画で東山の秋を満喫してください。


