京都の「もみじのトンネル」は、叡山電車に乗りながら鮮やかな紅葉を楽しめる人気スポットです。
初めて訪れるなら、見頃の目安は11月中旬~下旬と考え、出町柳駅から鞍馬行きの列車に乗りましょう。
ただし、紅葉の進み方はその年の気候によって変わります。
また、2026年秋のライトアップや特別列車の詳細は執筆時点で未発表です。
この記事では、2026年に向けて現在わかっていることと、参考になる2025年の実績を明確に分けながら、予約やアクセス、失敗しない鑑賞方法を解説します。
もみじのトンネルとは?見どころと鑑賞方法

もみじのトンネルは、京都市北部を走る叡山電車の鞍馬線、市原駅~二ノ瀬駅間にある約250mの区間です。
線路の両側を約280本のイロハモミジとオオモミジが囲み、列車が赤や橙、黄色の葉に包まれて進むような景色をつくります。
もみじのトンネルは列車の外からは見られず、車窓から楽しむ場所です。
市原駅や二ノ瀬駅で降りて線路沿いを歩く観光地ではないため、必ず叡山電車に乗って鑑賞してください。
出町柳駅から鞍馬行きに乗ると、約20分でトンネル区間に到着します。
同じ叡山電車でも、八瀬比叡山口行きは別方面へ進むため、乗車前に行き先が「鞍馬」であることを確認しましょう。
区間は短いので、市原駅を過ぎる前にカメラを準備しておくと慌てずに済みます。
往復すれば進行方向が変わり、左右両側の車窓から眺める機会をつくれます。
2026年の紅葉はいつが見頃?

叡山電車の公式案内によると、紅葉は例年、11月中旬~下旬に見頃となる場合が多いとされています。
11月上旬には色づき始め、中旬には緑・黄・橙・紅が重なるグラデーション、下旬に向かうにつれて深い紅色へと変化するのが平年の流れです。
ただし、これは例年の傾向であり、2026年のピークを保証する日程ではありません。
気温や天候によって色づきは早まったり遅れたりするため、旅行日を決める際は幅を持たせるのがおすすめです。
出発直前には、叡山電車の公式サイトと公式X(@eizandensha)で、実際の色づきや運行状況を確認しましょう。
2026年のライトアップはいつ?2025年実績も紹介

執筆時点では、2026年秋のライトアップについて、開催日、時間、対象列車は公式発表されていません。
タイトルの「2026年最新」は、2026年の開催決定を意味するものではないため注意してください。
予想だけで日程を決めず、公式発表を待ってから夜の行程を組むのが確実です。
参考として、2025年は当初11月7日~24日の日没から21時頃までライトアップが実施され、紅葉状況を受けて11月30日まで延長されました。
トンネル通過時には列車が徐行し、車内灯を消して紅葉を見やすくする演出が行われたほか、二ノ瀬駅と貴船口駅も照らされました。
ただし、これは2025年の実績であり、2026年も同じ期間や内容になるとは限りません。
昼は自然光の中で葉の細かな色の違いが見えやすく、夜は暗闇に浮かぶ紅葉が印象的です。
両方を比べたい人は日没前後を含む行程も候補になりますが、2026年の対象列車と実施時間が発表されてから計画してください。
予約は必要?通常列車と特別列車の違い
通常運行の展望列車「きらら」「舞」は、予約も追加料金も必要ありません。
普通運賃だけで利用できますが、紅葉期は混雑が予想され、希望する列車や席を確保できるとは限りません。
車窓を楽しみやすい「きらら」も座席予約制ではなく、運行時刻が変更される場合があるため、当日の時刻表を確認しましょう。
一方、過年度に運行された「紅葉ライトアップ特別列車」は、通常列車とは別の事前申込制イベントでした。
2025年には、往路でもみじのトンネル内に約3分、復路で二ノ瀬駅に約5分停車する特別列車が設定され、セブンチケットで販売されました。
2026年の特別列車は、実施の有無、料金、申込先、予約開始日を含めて未発表です。
2025年の申込方法や料金をそのまま使わず、発表後に最新の公式情報を確認してください。
なお、通常のライトアップは、過年度実績では対象となる普通列車に乗って鑑賞する形で、専用予約の案内はありませんでした。
「通常列車は予約不要」「特別列車は発表内容に従って申し込む」と区別すると迷いにくいでしょう。
京都駅・出町柳駅からのアクセス

京都駅からは、JR奈良線で東福寺駅へ行き、京阪電車に乗り換えて終点の出町柳駅へ向かう経路がわかりやすいです。
出町柳駅では叡山電車に乗り換え、鞍馬行きに乗車します。
地下鉄を利用する場合は、東西線の三条京阪駅で降り、京阪三条駅から出町柳行きへ乗り換えます。
阪急京都線なら京都河原町駅から京阪祇園四条駅まで歩き、出町柳行きに乗る方法があります。
京都駅から出町柳駅前までは京都バス17系統、京都市バス4号・7号系統も利用できますが、紅葉期は道路混雑の影響を受ける可能性があります。
車の場合、公式は出町柳駅から約300mの京都市出町駐車場を案内していますが、混雑期は公共交通の利用が安心です。
叡山電車ではPiTaPa、ICOCA、Suicaなど全国相互利用対応のICカードが使えます。
運賃は変更される可能性があるため、出発前に公式運賃表で最新額を確認してください。
混雑時にも快適に楽しむためのポイント

予約不要の列車でも、紅葉シーズンは多くの観光客が訪れます。
乗車したら通路やドア付近をふさがず、撮影時も周囲の乗客と安全を優先しましょう。
また、紅葉の状態だけでなく、ライトアップ、増発、徐行運転、特別列車の内容も変更される場合があります。
出発当日に公式サイトと公式Xを再確認することが、見逃しや乗り間違いを防ぐ確実な準備です。
まとめ
もみじのトンネルの見頃は、例年11月中旬~下旬が目安です。
出町柳駅から鞍馬行きに乗り、市原駅~二ノ瀬駅間の約250mを車窓から鑑賞します。
通常の「きらら」「舞」は予約不要で普通運賃のみですが、事前申込制の特別列車とは仕組みが異なります。
2026年のライトアップと特別列車の詳細は執筆時点で未発表のため、2025年実績を予定と取り違えないようにしましょう。
旅行前と出発当日に公式情報を確かめ、秋色に包まれる短い列車旅を安心して楽しんでください。


