いざ巻き寿司を作ろうと「巻きす」を手にした時、ふと手が止まったことはありませんか?
「あれ、どっちが上だっけ……?」
実は私も、以前の節分で盛大にやらかしたことがあるんです。
気合を入れて特上のマグロを買い込み、いざ巻こうとしたのですが、どっちの面を使えばいいか分からず「まあ、どっちでも同じでしょ」と適当に始めてしまいました。
すると、巻いている途中で海苔が竹のデコボコに引っかかり、せっかくの具材が横からドバッと飛び出してしまったんです。
結局、出来上がったのは「恵方巻」とは名ばかりの、無残に崩れたお米の塊でした。
後片付けをしようとしたら、竹の隙間にびっしりとご飯粒が挟まっていて、もう泣きたくなりました。
「たった一枚の道具の向きを間違えるだけで、こんなに料理が台無しになるんだ……」と、キッチンで一人立ち尽くしたあの日の後悔は、今でも鮮明に覚えています。
でも、安心してください。
実は巻きすの裏表は、たった3秒で見分けることができるんです。
今日は私の失敗を糧にして、皆さんが今日からプロ級の巻き寿司を作れるようになるコツをお話ししますね。
※この記事は、かつて節分の日に「手作り恵方巻」に挑戦し、巻きすの表裏を間違えたせいで、ご飯が竹の隙間に挟まりまくって大惨事になった私の、恥ずかしい失敗記録から生まれています。
料理教室の先生のような完璧な指導ではありませんが、「二度と同じ悲劇を繰り返したくない!」という執念で学んだ、超実践的な見分け方をお伝えしますね。
巻きすの裏表とは?見た目と仕上がりにどう影響するか
巻きすの表裏が料理の仕上がりに与える影響
そもそも、なぜ裏表があるのか不思議ですよね。
結論から言うと、「平らな面が表」で、こちらにお米や海苔を乗せるのが正解です。
平らな面を使うと、海苔がピタッと密着するので、力が均一に伝わって形が綺麗に整います。
逆に裏側のデコボコした面で巻こうとすると、海苔に余計な負荷がかかって破れたり、巻き上がりがガタガタになってしまうんです。
表側・裏面の見た目チェックポイント:模様・結び目・向きの違い
よく見ると、竹の一本一本の形が違います。
表側は、竹を削って平らにしてあるので、手触りがスベスベしています。
一方で裏側は、竹の自然な丸みが残っていて、山なりに盛り上がっているのが分かります。
また、竹を束ねている「糸の結び目」も大きなヒントになりますよ。
素材で変わる表裏の見分け方
最近は100均の竹製のものから、プラスチック製、さらにはシリコン製まで色々ありますよね。
基本的にはどれも「平らな面が内側」になるように設計されています。
プラスチック製などは、滑り止めの溝がある方が裏だったりするので、指で触ってみるのが一番確実です。
巻きすの裏表を3秒で見分ける簡単チェックリスト(初心者向け)
視覚で判定:模様と結び目を3秒で見るコツ
まずはパッと見て、糸の結び目を探してください。
「結び目がある方が裏」です。
大切なゲストにお出しする料理で、結び目の跡をご飯につけないための、先人の知恵なんですよね。
触って確認:手で感じる表裏の違いと向きの判断法
目で見ても分からない時は、指でなぞってみてください。
指が滑らかに動く方が表、ガタガタと引っかかる感じがする方が裏です。
「お米が気持ちよく寝られるのはどっちかな?」とイメージすると、自然と答えが出てきますよ。
すぐ使えるワンポイント:ラップの向き・最初の始め方で失敗を防ぐ
清潔さを保つためにラップを敷く場合も、向きは変わりません。
平らな面にラップを敷き、その上に海苔を乗せる。
これだけで、お米のこびりつきを防げるだけでなく、後片付けも劇的に楽になります。
用途別の使い分け:細巻き・太巻き・伊達巻ごとの裏表ルール
細巻きの巻き方と裏表の注意点
細巻きはデリケートなので、裏表の間違いが致命傷になります。
海苔が小さい分、少しの歪みですぐに形が崩れてしまうんです。
必ず平らな面を使い、海苔の端を巻きすの端にしっかり合わせるのが成功の第一歩です。
太巻きでの表裏の扱いと綺麗に仕上げるコツ
太巻きは重量感があるので、しっかりとした「圧」が必要です。
平らな面で包み込むように巻くことで、具材が中心にキュッと集まります。
あの日の私の失敗は、まさにこの「中心への力」が裏側のデコボコのせいで逃げてしまったのが原因でした。
伊達巻や卵焼きでの巻きすの使い方と向きのポイント
実はお正月料理の「伊達巻」は、あえて裏表を逆に使うこともあるんです。
伊達巻特有の「ギザギザ模様」をつけたい時は、あえて丸みのある裏側を内側にして巻きます。
用途によって、わざと裏を使うというテクニックもあるなんて、奥が深いですよね。
初心者がやりがちな失敗とその原因別対処法
見た目が崩れる原因トップ3
1位はやっぱり「裏表の逆転」です。
2位は「糸の向き」で、竹が横向きになるように持たないと、そもそも巻くことができません。
3位は「具の入れすぎ」ですが、これも巻きすを正しく使えていないと、さらに悲惨なことになります。
巻き方の基本と簡単に直せるコツ
もし巻いている途中で「あ、これ裏かも!」と気づいたら。
勇気を持って一度戻して、巻きすだけをひっくり返してください。
そのまま無理に突き進むのが、一番の後悔に繋がります(実体験です)。
失敗例から学ぶ:よくある原因と最短で直す方法
海苔が水分でふやけてしまう前に、スピーディーに判断することが大切です。
「平らな方が内側!」と三回唱えるだけでも、ミスは劇的に減りますよ。
巻きすの洗い方と手入れで長持ちさせる方法
基本の洗い方:汚れ落としの手順と注意点
竹製の場合、洗剤の使いすぎには注意してください。
たわしを使って、竹の目に沿って水洗いするのが基本です。
ご飯粒がこびりついた時は、ぬるま湯に少し浸けておくと、ふやけてスルッと取れますよ。
100均・ダイソーの巻きすの扱い方
100均の巻きすはコスパ最強ですが、糸が切れやすいのが弱点です。
無理に引っ張らず、優しく洗ってあげましょう。
もしカビが生えてしまったら、迷わず新しいものに交換するのが衛生的です。
保管方法と買い替えサイン
洗った後は、とにかく「しっかり乾かす」ことが大切です。
湿ったまま棚にしまうと、次に使う時に黒ずんでいる……なんていう悲しい再会をすることになります。
私は以前、生乾きでしまってしまい、次に使おうとしたらカビだらけで絶望したことがあります。
巻きすの選び方:素材・模様・結び目で選ぶベストな1つ
素材別メリット比較
本格的に仕上げたいなら、やっぱり竹製です。
適度な水分を吸ってくれるので、海苔がベチャッとしにくいんです。
手入れの楽さを選ぶなら、プラスチック製も最近は進化していておすすめですよ。
模様・結び目・表裏のチェックポイントで失敗しない選び方
買う時は、竹の表面が綺麗に削り揃えられているかを確認してください。
安いものの中には、表側までガサガサしているハズレ品があることも。
「手に取った時に、ずっと触っていたくなるような滑らかさ」があるものを選べば間違いありません。
まとめ:3秒で見分けて失敗しない巻き方と練習法
今日から使える3ステップまとめ
- 結び目を探して、それを「外側」にする。
- 指で触って「ツルツル」な面を自分に向ける。
- 竹が「横向き」になっているか確認して、海苔を置く。
この3ステップだけで、あの日の私のような悲劇は100%防げます。
道具を正しく使うだけで、料理はもっと楽しく、もっと美味しくなるんです。
「なんだ、こんな簡単なことだったんだ」と気づいた瞬間、あなたの巻き寿司は劇的に変わります。
今度の週末は、自信を持って美味しいお寿司を巻いてみてくださいね。

